就職活動はスタッフと二人三脚ですすめます
応募書類の準備から面接まで、相談しながらすすめていきます。
- 応募書類の指導・模擬面接
働いていた時期がうろ覚え、職歴が多すぎてどう書いたらいいのかわからない…など、企業出身者が書類作成の相談にのります。面接練習では、アピールポイントや障害の説明について、ご本人が納得して面接に臨めるよう心がけています。 - 職場体験実習
実習に行くことで、未経験の仕事や業界へも可能性と選択肢を広げます。障害者枠での就職が初めての方には、実際の働き方を体験できる機会です。企業によっては、実習を受けた人の中から採用するところもあります。<主な実習内容>
事務系 データ入力 / 郵便物仕分け / 経理計算 / ラベル貼り / ミーティング設営
作業系 小売店の品出し / 介護施設のリネン交換 / 保育施設の用務 / オフィスビルのフロア清掃
- 面接同行
面接には、必ずスタッフが同席してフォローします。質問の意図が分からずとまどったり、うまく説明できなかったり、といった場面でスタッフがサポートします。 - 就職面接会への参加
年に数回行われる大規模面接会に、スタッフ同行で参加します。一般公開されない面接会には、センターから申し込むことができます。
訓練生Cさんの声
就労支援センターに通う前も、自分で応募書類をたくさん送りましたが、書類選考が通らずにいました。センターに通うようになってから、支援者同行でのみ参加可能な面接会があると知り、とても驚きました。
今の会社には、面接会にエントリーし、2週間の職場体験実習をしてから採用されました。実習中もセンターの職員さんが様子を見に来てくれたので、困ったことはすぐに相談できました。会社の人も、私の病気や配慮する点についてセンターの職員さんに質問していました。採用前に実際の職場で実習し、どんな仕事をするのかわかっていたので、家族も安心してくれました。